ライザップクックの実習レッスンで学んだことは自宅で繰り返し練習することが大事だと改めて思い知りました。
先生もどんな料理でも5回ぐらい繰り返せば修得しやすくなるとおっしゃってたし。
ましてや「天ぷら」は「天ぷら専門店」があるぐらいですから、最高に難しいです。
今日はコツを掴んだ気がします。天ぷらを学びたい皆さんもライザップクックで手とり足取り教えてもらえればスキルアップしますよ^^
手早く揚げるために準備
事前に食材を切っておいて、また衣も作っておくのが良いです。
またキッチンが狭い場合など、油、タッパー、衣、お皿の位置を予めセッティングしておかないと慌ただしくなっちゃいます。
手早く揚げないと最初に揚げた物からベチョベチョになってくるので、準備も大切ですね。
天ぷらは「温度」を測る
このブログでは揚げ物は温度が重要、温度が重要‥と何回も言ってるわけですが自分自身で出来ていませんでした。
先生からも

IHの温度設定より自分の感覚で油の温度をつかめるようになったほうがいいですよ。
と言われています。
ほんとに自宅のIHの温度がどうなのかも確認したかったですし。
そこで今回タニタの温度計を買いました!
それがこ・ち・ら!
1500円で240度まで測れる優れものです。今回はこれで油の温度を測ってちゃんと高温になってから素材を投入するようにしようと思います!
IHの温度を信じてはダメ
これも先生に何度も言われているのですが

IHの温度は天板の温度だから、油の温度とは違うんですよ
僕は油の匂いで温度がわかりますが、初心者の方は温度測ってもよいのではないでしょうか。
ということでIHの温度と実際の油の温度がどれぐらい差があるか実験してみました。
すると次のような事がわかりました。
↓
IH「油が設定温度になりました」
このときすかさず温度計で計測!→170度でした。
ということは初回の温度設定はうまくいってるようです。
↓
このとき温度計で計測!→150度まで下がりました。
なるほど、食材を入れると温度が結構さがる事がわかりました。
このあとじわじわ温度が上がっていきますが170~180度に戻るまで結構かかることがわかりました。
で、その間IHは何も言いません。
↓
IH「油が設定温度になりました」
↓
この時すかさず温度計を確認!160度ぐらいです(汗
しばらくして温度計で計測!→ようやく180度に上がってきました(200まで上がらない)
ウチのIHだと食材を入れながら温度180度をキープするには190度~200度設定にしないといけなかったようです。
いままでIHの170度設定で揚げていたので、150度ぐらいで火が入っていた可能性があります。
そんな低温じゃ天ぷらはカラッと揚がりません。
IHの温度設定は190度固定にして、あとは目と耳で温度がわかるようになりたいな´д` ;
衣を飛ばしてみてすぐ浮いてくるなら高温になってる証拠。浮いてこないのはまだ低温。
天ぷら揚げる工程
●サツマイモ
火が通りにくいイモから、手早く、そして温度が150度まで下がるので入れすぎない。
イモはじわじわ火を入れて、終盤でIHを高温にして油切れをよくしてから引き上げる。
この時、IHの温度180度ではダメ。200度設定にしないと。
サツマイモは3分弱火を入れました。
●かぼちゃ
かぼちゃは2分、色が付くのでわかりやすい。
●カブ
カブは生でも食べられるから手早く揚げる。
●蓮根
蓮根は薄めに切れば火が入りやすい。みな均一の大きさに切れば1度で揚げられます。
●インゲン
レッスンで習ったように揚げます。
●エビ
エビは背わたを取って、切込みを入れて揚げてますが丸まっちゃいますね。
●大葉

大葉ってどうやって揚げればいいんですか?

大葉は裏面に布巾等で水気をつけて、小麦粉だけをつけ、そこに衣をつけます。
衣をつけた面を下にして油で揚げ、衣が固まればひっくり返して5秒ほど揚げれば良いです。
大葉もそうですが葉物は衣が付きにくいので揚げる時は止め粉をつけてください。
天ぷらを揚げたら油を切る
火が入ったらバットに載せて油を切ります。さらにキッチンペーパーに乗せて油をきっていきます。
2段階もやるので手間ですが、この方がよかったです。
てことで、完成!
写真映り悪いですが、前回やった天ぷらよりかなり美味しくできました。
油切れもよくサクッと揚がりました。
惜しいのは最初に揚げた素材が、時間がたつにつれてシナ、ベチャになってしまうことですね。
ここをなんとか解決していきたい。
もう1度揚げ物のレッスンをお願いしようかな。。